本インタビューは発達ゆるやかちゃんを育てるママに初潮を迎えたときの様子や、迎える前後のことについてお聞きします🎤
普段は話題にしないようなデリケートなことをお聞きするため、完全匿名での公開となります。
ご協力下さったママさん
ありがとうございました^^

①初潮が来た!編
お子さんは知的障がいとてんかんをお持ちで、特別支援学校に通っています。
月経時はトイレに付き添い
ナプキン交換をサポートしているそうです^^
いつ?
中学2年生の5月頃(14歳)でした。
身体が小さかったので、ゆっくりやってきたようです。
どこで?
支援サービス利用時に始まったとのことで
「今日はお赤飯ですね♪」と
スタッフさんから言われたそうです。
とっても温かい環境ですね♪
どんな様子だった?
本人は気付いておらず
トイレに付き添ってくれたスタッフさんが気付いてくれました。
トイレでの拭き上げがうまくできなくて
トイレの時はいつも誰かが付き添っていました。
特に変わった様子はなかったと思います。
②初潮を迎える前のこと編
変化はあった?
初潮と直接関係はなかったと思いますが・・
ずっと細くて小さな子でしたが
中学に入った頃から体格がよくなってきました。
何か準備してた?
う~ん。
特にありません(笑)
③初潮を迎えた後のこと編
生理前は機嫌が悪くなります。
それで「そろそろかな?」と思っています。
工夫していること
【アプリでも月経期の管理】
本人からの申告は難しいので
アプリを使って月経期の管理をしています。
生理予定日を知らせてくれるのと
本人の様子(機嫌が悪くなってきた⁉)でそろそろかな、と。
【学校にもデイにもナプキンストック】
どこでいつなってもいいように
ナプキンを一袋、置かせてもらっています。
【いつでも夜用ナプキン】
経血量がとにかく多いので💦
昼でも夜でも36センチの夜用ナプキンを使用しています。
困ったこと
【不経済💦】
経血量が多くていつでも夜用ナプキンを使用してますが・・
とにかく高い!
また月経期の管理もしていますが
予防的に使用するナプキンも夜用なので・・
まだ来ない💦時も多くて
一枚無駄になったぁぁと思ってしまいます・・
【ナプキンを付ける意味を分かってない⁉💦】
「血が出た」というのは分かりますが
「だからナプキンを使う」というのは分かっていないような・・
なので生理が来たからと
自分でナプキンを使用する、という行動に結びつかないようです。
いずれ理解できるようになることを期待しています。
【経血を触った手で触らないで~💦】
経血が漏れていると手で触ってしまい
その手であちこち触るので・・
【ショーツタイプのナプキン・・💦】
とにかく経血量が多いので
夜はショーツタイプのナプキンも考えましたが・・
「オムツ」と勘違いして
トイレに行かなくなったらどうしよう・・
との危惧が捨てきれず、使う気になれません。
ちょっと重めの余談・・
この話題には賛否両論あり
触れることも難しい内容ですが・・
インタビュアーのわたしも感じていたことで
とても切実、そして大事なことなので敢えて記事にまとめることにしました。
*本内容は当事者のママが感じた切実な内容です
内容を不快に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、本インタビューの意図を正しくご理解いただき、心ある読者の皆様には適切な言動を切にお願いいたします。
『生理って必要なんだろうか・・・』
この問いが持つ深い、深い意味が伝わりますでしょうか・・
本来生理とは
子どもを産むために必要なもの、ですよね。
でも・・・
将来的に子どもを持つということが現実的ではないと思うと、月経そのものの必要性がゆらいでしまう・・・
月経ケアの自立も難しく
本人にとっても親にとっても負担感しか抱けない「生理」が、「権利」だと言われると・・
声高にいうこともはばかられます。
閉塞感と罪悪感、負担感・・
生理そのものを前向きに考えるのが、とても難しいのが現実です。
皆さんはどう感じますか?
これからママにメッセージをどうぞ♪
なるようにしかならないので、気負わず✨
・・使用後のナプキンを部屋のゴミ箱にそのまま捨てていたり💦
・・入浴前にふざけて部屋にいる父親に向かって投げたり💦
そんなこともあるけれど
何もできなかった子がこんなことができるようになった✨と思うと「もっとやれ~」くらいの気持ちで♡
サニトリのワンポイント

娘ちゃんへの愛情がインタビューの間も
あふれていました♡
「寛容」
そんな言葉がぴったりで、
日々の大変さも「こんなもん~♪」で包み込むのがステキ!

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