教えて!先輩ママ★発達ゆるやかちゃんの初潮インタビューVol.5

【インタビュー記事】教えて!先輩ママ

本インタビューは発達ゆるやかちゃんを育てるママに初潮を迎えたときの様子や、迎える前後のことについてお聞きします🎤

普段は話題にしないようなデリケートなことをお聞きするため、完全匿名での公開となります。

ご協力下さったママさん
ありがとうございました^^

お子さんは知的障がいとてんかんをお持ちで、特別支援学校に通っています。

月経時はトイレに付き添い
ナプキン交換をサポートしているそうです^^

中学2年生の5月頃(14歳)でした。

身体が小さかったので、ゆっくりやってきたようです。

支援サービス利用時に始まったとのことで
「今日はお赤飯ですね♪」と
スタッフさんから言われたそうです。

とっても温かい環境ですね♪

本人は気付いておらず
トイレに付き添ってくれたスタッフさんが気付いてくれました。

トイレでの拭き上げがうまくできなくて
トイレの時はいつも誰かが付き添っていました。

特に変わった様子はなかったと思います。

初潮と直接関係はなかったと思いますが・・

ずっと細くて小さな子でしたが
中学に入った頃から体格がよくなってきました。

う~ん。

特にありません(笑)

生理前は機嫌が悪くなります。

それで「そろそろかな?」と思っています。

【アプリでも月経期の管理】

本人からの申告は難しいので
アプリを使って月経期の管理をしています。

生理予定日を知らせてくれるのと
本人の様子(機嫌が悪くなってきた⁉)でそろそろかな、と。

【学校にもデイにもナプキンストック】

どこでいつなってもいいように
ナプキンを一袋、置かせてもらっています。

【いつでも夜用ナプキン】

経血量がとにかく多いので💦

昼でも夜でも36センチの夜用ナプキンを使用しています。

【不経済💦】

経血量が多くていつでも夜用ナプキンを使用してますが・・
とにかく高い!

また月経期の管理もしていますが
予防的に使用するナプキンも夜用なので・・

まだ来ない💦時も多くて
一枚無駄になったぁぁと思ってしまいます・・

【ナプキンを付ける意味を分かってない⁉💦】

「血が出た」というのは分かりますが
「だからナプキンを使う」というのは分かっていないような・・

なので生理が来たからと
自分でナプキンを使用する、という行動に結びつかないようです。

いずれ理解できるようになることを期待しています。

【経血を触った手で触らないで~💦

経血が漏れていると手で触ってしまい
その手であちこち触るので・・

【ショーツタイプのナプキン・・💦

とにかく経血量が多いので
夜はショーツタイプのナプキンも考えましたが・・

「オムツ」と勘違いして
トイレに行かなくなったらどうしよう・・
との危惧が捨てきれず、使う気になれません。

この話題には賛否両論あり
触れることも難しい内容ですが・・

インタビュアーのわたしも感じていたことで
とても切実、そして大事なことなので敢えて記事にまとめることにしました。

本内容は当事者のママが感じた切実な内容です
内容を不快に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、本インタビューの意図を正しくご理解いただき、心ある読者の皆様には適切な言動を切にお願いいたします。

生理って必要なんだろうか・・・

この問いが持つ深い、深い意味が伝わりますでしょうか・・

本来生理とは
子どもを産むために必要なもの、ですよね。

でも・・・
将来的に子どもを持つということが現実的ではないと思うと、月経そのものの必要性がゆらいでしまう・・・

月経ケアの自立も難しく
本人にとっても親にとっても負担感しか抱けない「生理」が、「権利」だと言われると・・

声高にいうこともはばかられます。

閉塞感と罪悪感、負担感・・

生理そのものを前向きに考えるのが、とても難しいのが現実です。

皆さんはどう感じますか?

なるようにしかならないので、気負わず✨

・・使用後のナプキンを部屋のゴミ箱にそのまま捨てていたり💦

・・入浴前にふざけて部屋にいる父親に向かって投げたり💦

そんなこともあるけれど
何もできなかった子がこんなことができるようになった✨と思うと「もっとやれ~」くらいの気持ちで♡

娘ちゃんへの愛情がインタビューの間も
あふれていました♡

「寛容」

そんな言葉がぴったりで、
日々の大変さも「こんなもん~♪」で包み込むのがステキ!

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