本インタビューは発達ゆるやかちゃんを育てるママに初潮を迎えたときの様子や、迎える前後のことについてお聞きします🎤
普段は話題にしないようなデリケートなことをお聞きするため、完全匿名での公開となります。
ご協力下さったママさん
ありがとうございました^^

①初潮が来た!編
お子さんはダウン症で、特別支援学校に通っています。
ナプキンの交換手順をトレーニング中とのことです^^
いつ?
11歳の頃で、小学6年生になる直前の春休み中でした。
どこで?
春休み中だったので自宅です。
お風呂に入るとき下着がうっすら汚れていて、
それを見た本人が指差しのような形で教えてくれました。
どんな様子だった?
汚れには気づいたようですが、
経血量が少なかったこともあってか
それに対して特に何か感じている様子はありませんでした。
その後経血量が増えても、それに驚く様子は見られませんでした。
②初潮を迎える前のこと編
変化はあった?
5年生の夏休み頃に、
お腹を痛がる様子(お腹をさすって訴える)や
だるそうにする様子が見られました。
今も生理の際には
お腹が痛かったり、だるかったりするようで
学校の体育を見学することが時々あります。
何か準備してた?
【おりものシートで練習】
本格的に始まる半年ほど前(5年生の夏ごろ)にも
一度下着がうっすら汚れていたことがあり、
そこからおりものシートを数日間つけさせました。
母親がシートをつけているのを見ていたので、
本人は「お姉さん」気分♡で喜んでシートをつけていました。
このことはナプキンをつける練習になったと思います。
本格的に生理になって
おりものシートからナプキンに変わったときは、
2~3日はゴワゴワ感を嫌がる様子が見られましたが、
自分でナプキンをはがしてしまうということはなく、
しばらくして慣れた様子でした。
③初潮を迎えた後のこと編
工夫していること
ショーツにナプキンを貼る目印として赤い糸を縫いつけました。
その位置にうまく貼るというのはまだ難しいですが・・
困ったこと
①ナプキン交換手順の定着
ナプキンの交換は基本的に本人にさせていますが、
生理の期間は常にトイレについていって見守りが必要です。
②ナプキンを貼る位置
特にナプキンを貼る位置が難しく、
ショーツに目印として糸を縫いつけましたが
不器用さもあってその位置にうまく付けられず・・
またショーツに真っ直ぐ付けるのも難しく傾いてしまうことが多いです。
《練習と実践はちがう💦》
机の上に置いたショーツに貼るというような
安定した状態ならうまく付けられると思いますが、
トイレに座って安定しない状態で
ショーツにナプキンを貼るというのはかなり難しいです。
そのため、
学校でも生理の際は先生にトイレに付き添ってもらっています。
③経血量に合わせたナプキンを選ぶ
経血量を見て自分で使うナプキンの大きさを判断するということも難しい。
④ナプキン交換のタイミング
普段トイレの間隔が長いので、
生理中は定期的にトイレに行くよう促す必要があります。
学校では先生に促してもらっています。
⑤ナプキンを開ける・羽根つきナプキンの扱い
生理が始まったばかりのころは、
ナプキンを開くことすらできなませんでした💦
フィルムをはがすために付いている小さなシールを摘まむ、ということが難しいようでした。
また、メーカーが変わってナプキンの仕様が変わると、
開くのが難しいということが今もあります。
また羽根つきを使っていますが、
羽根のシールがナプキンに貼りついてしまって取れなくなってしまうことも多々あります。
その時は貼り付いてしまった部分をはがしてあげるというサポートも必要。
⑥サニタリーボックスが満杯!問題
生理が本格的に始まってからは経血量が多く、
2~3日目以降は夜用の羽根つきを使っているため、
不経済だし、サニタリーボックスがすぐにいっぱいになります💦
これからママにメッセージをどうぞ♪
我が子は初潮の前兆として、腹痛や倦怠感を訴える事がありました。
その前兆を見逃さず、
その頃からおりものシートを使用してナプキン交換の練習をしておくと、いざ生理が来ても本人も慌てずに対処できると思います。
サニトリのワンポイント

普段から子どもちゃんの様子を見ているから
変化に慌てず対応できたんだね♪
ママってすごい!
みんなの「初潮の前兆」を知ることも
もしかして⁉と気付くきっかけになると思うな♪

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